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日光浴はメリットがいっぱい!太陽の光が持つ健康効果を知りましょう。




太陽光でビタミンDを産生

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日焼けをしたくないと
太陽の光を浴びたくないと思っていませんか?

太陽光を浴びると、
確かに日焼けをして肌の老化が進んでしまいますが、
太陽の光を浴びるのは悪いことばかりではありません。

太陽の光を浴びるメリットはたくさんあるんです。

太陽の光を浴びるメリットの1つ目は、
ビタミンDを産生してくれることです。

ビタミンDは魚類に多く含まれていますが、
日光を浴びることでも体内で産生することができるんです。

ビタミンDは骨を丈夫にして骨粗しょう症を予防するだけでなく、
記憶力や思考力など脳の機能を維持して
認知症予防にも効果があります。

さらに、ビタミンDをしっかり摂取すると、
大腸がんや乳がん、前立腺がん、食道がん、咽頭がん、
すい臓がん、白血病などのがんの発症リスクが
20~80%も低下することがわかっていますし、
心疾患や脳卒中のリスクも下がります。

現代人は魚類の摂取量も低下していますし、
日光浴をする習慣もありませんので、
ビタミンDが不足しがちです。

太陽の光を浴びて、ビタミンDが不足しないようにしましょう。

1日に必要なビタミンDは、
夏だったら1日6分、冬は30分程度、
日光を浴びれば産生することができます。

太陽光でうつ病予防!

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太陽の光を浴びるメリットの2つ目は、
うつ病を予防できることです。

太陽の光を浴びると、セロトニンの分泌が促されます。

セロトニンは、幸せホルモンと呼ばれるほど
心と体のバランスを整える働きがあります。

うつ病の原因はすべて解明されているわけではありませんが、
セロトニン不足がうつ病の発症に関わっていると
考えられています。

日光を浴びるとセロトニンが分泌されますので、
うつ病を予防することができるんです。

太陽を浴びて、グッスリ睡眠

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太陽を浴びると睡眠の質を上げるメリットもあります。

朝に日光を浴びると、メラトニンの分泌が一気に減少します。

そして、その14~16時間後に
再びメラトニンの分泌が盛んになるんです。

メラトニンは「睡眠ホルモン」と呼ばれていて、
メラトニンの分泌が多くなれば眠くなり、
少なくなればすっきり目覚めます。

朝に日光を浴びておけば、夜は自然に眠くなり、
朝はすっきり起きられるというわけです。

さらに、朝に日光を浴びると、体内時間がリセットされて、
代謝がアップしますので、ダイエット効果もあるんです。

太陽の光を浴びるだけで、骨粗しょう症予防、
脳機能の向上、がんや心疾患などの予防、うつ病予防、
睡眠の質の向上、ダイエット効果と様々な健康効果があるんです。

もちろん、日光浴のしすぎはいけませんが、
あまりに太陽の光を避けるのではなく、
適度に太陽光を浴びて健康を維持しましょう。





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2015年1月28日 | カテゴリー:健康全般

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