イメージ画像

健康に良いサラダ。温野菜と生野菜のサラダにも違いが・・。実は奥が深い食べ物なんです。




コンビニのサラダはNG?

150430-3

健康のためにサラダを食べる習慣のある人は多いと思います。

サラダは野菜をたくさん取ることができますし、
ヘルシーですから、健康に良いですよね。

でも、いつも食べているサラダは、
どうやって作っていますか?

1人暮らしで外食が多い人は、
野菜を余らせてしまうからとスーパーのカット野菜
使っているのではないでしょうか?

また、オフィスでのランチに
コンビニでサラダを買う人もいますよね。

でも、スーパーのカット野菜やコンビニのサラダは、
栄養面であまりオススメできないんです。

なぜなら、スーパーのカット野菜や
コンビニのサラダに使われている野菜は、
カットしてから殺菌して水洗いしているので、
ビタミンCやカリウムなどの栄養素が
流れ出してしまっているんです。

ですので、健康や栄養面を考えれば、
カット野菜やコンビニのサラダではなく、
自宅で作ったサラダのほうがオススメです。

でも、カット野菜やコンビニのサラダは栄養が
まったくないというわけではありませんので、
どうしても自宅でサラダを作る余裕がないという人は、
カット野菜やコンビニのサラダでもOKですよ!

生野菜だけではなく温野菜も

130610-8

サラダといえば、生野菜を使うのが一般的ですが、
いつも生野菜のサラダばかりを食べるのではなく、
温野菜もバランスよく使うようにしましょう。

温野菜にすると、嵩が減りますので、
野菜をたくさん食べることができます。

また、加熱することで食物繊維が増えるんです。

また、抗酸化力に関しても、
生野菜よりも温野菜のほうが強いとされています。

ただ、温野菜のほうが生野菜よりも
優れているというわけではありません。

生野菜に含まれている酵素は加熱すると壊れてしまいますし、
ビタミンCは熱に弱い性質を持っています。

ですから、温野菜と生野菜のサラダをバランスよく食べることで、
両方のメリットを得ることができるんです。

卵をつけるとさらに効果的!

140610-2

健康のためにサラダを食べるなら、
卵をサラダに乗せましょう。

卵と野菜を一緒に食べることで、
カロテノイドの吸収がグンとアップするんです。

アメリカ栄養学会で発表されたパデュー大学の研究によると、
調理した卵と生野菜を一緒に食べると、
野菜のカロテノイドの吸収率が9倍にもなるそうです。

カロテノイドとは緑黄色野菜に含まれる色素で、
抗酸化作用があります。

つまり、カロテノイドの吸収率が上がれば、
それだけ体内の抗酸化力が高くなり、
がんや生活習慣病を予防できるんです。

健康に良いサラダですが、健康・栄養について突き詰めると、
なかなか奥が深い食べ物なんです。

自宅で生野菜と温野菜をバランスよく使い、
さらにゆで卵を乗せたサラダを食べましょう!





タグ



2015年4月30日 | カテゴリー:食生活

あわせて読みたい関連記事