イメージ画像

肌を乾燥から守るためにしたい事とは?入浴時や食生活がポイントです




乾燥のサイン

131224-8

寒くなってくると、お肌の乾燥が気になってきます。

かさつきがひどくなって、
かゆくなってつい掻いてしまったりすると、
肌には相当のダメージなので、なるべく肌が
乾燥しないように注意していくことが必要です。

そのような乾燥状態のサインは、
まず、すねやかかとに現れます。

すねなどが粉をふくようにかさかさになったりするなど
心あたりのある方も多いのではないでしょうか?

サインがあらわれたら、
他のところもすぐに乾燥してくるので、
しっかり対策をしていきましょう。

生活の中で注意すべきこと

130705-14

では、普段の生活で乾燥を防ぐために
注意しておくこととはなんでしょうか?

洗顔や入浴には細心の注意が必要です。

まず、入浴時は、
湯船に浸かる際に熱いお湯に入ることと、
硫黄が入っている入浴剤を入れることは避けましょう。

熱いお湯につかると、
出たあとに体の水分の蒸発が起こるので、
さらに乾燥してしまいます。

硫黄はそれ自体に乾燥させる効果があるので、
避けたほうが良いでしょう。

体を洗う際はゴシゴシこすらないことが大切です。

ゴシゴシ洗ってしまうことで、
水分や脂分を閉じ込めている角質層を
削ることになってしまいます。

そして洗顔については、まず、
体と同じようにやさしく洗って洗いすぎないことと、
洗顔のあとはしっかり化粧水等で保湿をすることが大切です。

乾燥を防ぐ食事

130520-12

肌の乾燥を防ぐには、直接乾燥を防ぐ効果以外に
肌の新陳代謝をしっかり働かせる必要があります。

肌は28日周期で古い角質がはがれ、
新しい層が表に出てくるように、
ターンオーバーをしていますが、
それが上手くいかないと、乾燥だけでなく、
さまざまな肌トラブルをも引き起こしてしまうのです。

まず、ビタミンAです。

ビタミンAは、皮膚の新陳代謝を高め、
さらに乾燥も防ぐ効果があり、
緑黄色野菜やうなぎに多く含まれています。

ビタミンBも代謝の改善に役立ち、
豆腐や豚肉に含まれます。

ビタミンCはコラーゲンの吸収を助け、
はりのあるお肌を保つ働きがあり、
野菜や果物に含まれています。

ビタミンEは血行を促進することで、
肌の新陳代謝を助けたり、活き活きとした肌へ導きます。

抗酸化作用もあり、大豆やごまなどに含まれています。

このように、日々の生活の中で
特に入浴や洗顔時にほんの少し気を遣うだけで、
乾燥を防ぐことが可能で、
食事に関しても栄養バランスのとれた食事を心がけることで
さらに乾燥を防ぐことができるようになります。

体の健康状態が肌に出るともいいますので、
基本的には規則正しい生活と、
正しい食生活が基本と言えるでしょう。





タグ



2013年12月26日 | カテゴリー:皮膚の病気

あわせて読みたい関連記事