ヨーグルトは夜に食べるべき?夜ヨーグルトの効果について知りましょう。
ヨーグルトの健康効果
ヨーグルトは、健康食品として有名ですよね。
ヨーグルトは発酵食品で、
善玉菌である乳酸菌がたっぷり含まれているので、
健康に良いんです。
ヨーグルトを食べると、乳酸菌が腸に届きますので、
腸内の善玉菌が増えます。
善玉菌が増えれば、腸内環境が改善しますので、
便秘が解消します。
また、基礎代謝が上がり、脂肪が燃焼しやすくなりますので、
痩せやすい身体にもなるんです。
そして、近年注目されているのが、免疫力のアップです。
腸は人体で最大の免疫器官と言われていて、
免疫細胞は腸の粘膜やヒダに集まっています。
腸には全免疫システムの70%が集中しているんです。
つまり、腸内環境を整えることは、
免疫力アップにつながるというわけです。
最近では花粉症対策やインフルエンザ予防に
ヨーグルトを食べるという人も増えていますよね。
ヨーグルトは夜に食べるとさらに効果アップ
健康に良いヨーグルトですが、
いつ食べるかによってその効果は増減します。
あなたはいつヨーグルトを食べていますか?
朝食と一緒に食べている人が多いと思います。
でも、ヨーグルトの健康効果を最大限に活かすためには、
夜にヨーグルトを食べるのが良いんです。
今日から夜ヨーグルトを始めてみませんか?
夜ヨーグルトが良い理由は、
夜22時~2時が腸のゴールデンタイムで
腸の働きが最も活発になるからです。
腸の動きが活発になる時に、腸に良いヨーグルトを食べれば、
それだけ高い効果が期待できるんです。
また、夜は胃の働きが静かになり、
胃酸の分泌が少なくなります。
乳酸菌の中には胃酸に弱いものがありますので、
胃酸の分泌が少なければ、
それだけ腸に届く乳酸菌の数が多くなるのです。
夜ヨーグルトのそのほかの効果
夜にヨーグルトを食べると、
腸内環境がより改善されやすいというだけではありません。
二日酔い防止効果や安眠効果、虫歯予防効果もあるんです。
ヨーグルトに含まれている乳酸菌は腸内環境を整えるだけでなく、
肝臓の働きを助ける作用があります。
ですから、夜にヨーグルトを食べれば、
アルコールの代謝を助け、
二日酔いを防止する効果が期待できます。
夜はメラトニンというホルモンが多く分泌され、
そのメラトニンが眠りを誘います。
ヨーグルトには少量ですが、
メラトニンが含まれていますので、
ヨーグルトを食べることで体内のメラトニン量を増やし、
眠りにつきやすくなるんです。
そして、ヨーグルトの乳酸菌は虫歯や歯周病の原因になる
ミュータンス菌やジンジバリス菌などの悪玉菌の増殖を
抑える働きもありますので、虫歯予防効果もあるんです。
夜にヨーグルトを食べると、
驚くほどたくさんのメリットがあるんです。
朝にヨーグルトを食べていた人も、
今日から夜にヨーグルトを食べるようにしてみませんか?