気持ち悪い…。日常生活内に潜む吐き気の原因5つ!原因と対策をしっておこう
吐き気の原因=暴飲暴食
思わず「オエッ!」と気持ち悪さを感じて、
吐きたいと思うような時がありますね。
吐き気を起こす原因には、
どんなものがあるのかを見ていきましょう。
吐き気が起こる原因は、
病気ではなく日常生活の中に潜んでいるんです。
吐き気の原因の1つ目は、暴飲暴食です。
食べ過ぎると、
胃腸がフル回転で働かなければいけませんので、
胃腸が疲れてしまい、機能が低下してしまいます。
そうすると、炎症を起こしや少なりますので、
吐き気が起こってしまうんです。
また、アルコールを飲むことでも吐き気が起こりますね。
アルコールを肝臓で分解する時には、
アセトアルデヒドが作られます。
アセトアルデヒドは毒性がありますので、
嘔吐中枢を刺激して、吐き気を感じるのです。
吐き気の原因=乗り物酔い
乗り物酔いでも吐き気を感じます。
乗り物酔いの原因は、ズバリ揺れです。
乗り物に乗っていると、予想外の不規則な揺れを感じます。
その状態が長く続くと、平衡感覚が狂ってきます。
平衡感覚をつかさどる内耳に異常が生じると、
吐き気が起こるのです。
乗り物酔いでは吐き気だけでなく、嘔吐してしまったり、
冷や汗や顔面蒼白などの症状も現れますね。
乗り物酔いは乗り物を降りて、ゆっくり休んでいれば、
三半規管や前庭などの内耳の機能が元に戻りますので、
自然に治ります。
吐き気の原因=薬の副作用
吐き気の原因の3つ目は、薬の副作用です。
薬の副作用で吐き気の症状が現れることがあるんです。
副作用で吐き気が現れることで有名なのは、抗がん剤でしょうか。
ドラマなどでも抗がん剤を使用している人が
吐き気を感じているというシーンが良くありますね。
また、不妊治療中の女性が吐き気に苦しむことも
比較的よく知られていると思います。
不妊治療中の女性は、排卵誘発剤を内服することが多いですが、
この排卵誘発剤は副作用で吐き気が現れやすいのです。
さらに、鉄剤やモルヒネ、向精神薬、抗不安薬、
抗うつ薬、抗生物質などでも吐き気が現れることがあります。
薬が原因の吐き気の場合は、
主治医や薬剤師に相談してみましょう。
吐き気が出ていることが分かれば、
薬の種類を変えたり、量を調整してくれます。
吐き気の原因=ストレス
吐き気の原因、4つ目はストレスです。
吐き気に苦しむあなたは、ストレスを感じていませんか?
ストレスを感じると交感神経が優位になります。
交感神経は攻撃的な神経になりますので、
攻撃に必要ない消化・吸収機能は低下してしまいます。
そうすると、消化に時間がかかったり、
胃が荒れやすくなりますので、
吐き気を感じやすくなるんです。
緊張すると吐き気を感じる人もいますね。
あれは、緊張したことで、胃が収縮してしまって、
吐き気を感じるのです。
吐き気の原因=生理
吐き気の原因、最後は生理です。
生理でも吐き気を感じる人がいますね。
生理になると、経血を子宮外へ排出するために
子宮を収縮させる作用がある
プロスタグランジンが分泌されます。
このプロスタグランジンは生理痛の原因となる物質なのですが、
子宮を収縮させるだけでなく、
胃を収縮させる働きもありますので、
生理になると吐き気を感じることがあるのです。
日常生活内で吐き気を感じる5つの原因をご紹介しました。
これらが原因の吐き気は病気ではありません。
でも、吐き気を感じた場合は、
その原因が病気の可能性もあるんです。
そのため、吐き気が長引くようであれば、
一度きちんと検査を受けるために、
病院を受診するようにしましょう。