認知機能の低下は食べ物で予防!脳に良い食べ物を知りましょう。
脳に良い食べ物 その1
人間は加齢と共に認知機能が衰えてきます。
そして、認知機能の衰えは認知症へとつながります。
認知機能の衰えは老化を感じさせるものですし、
仕事や勉強の効率を上げるためにも、
認知機能は保っておきたいですよね。
食べることで認知機能を高められたら良いと思いませんか?
認知機能や記憶力を高め、
脳に良い食べ物を10個ご紹介します。
1つ目が小麦胚芽です。
小麦胚芽にはコリンという成分が豊富に含まれています。
コリンは脳内の神経伝達物質で学習や記憶に
深く関わっているアセチルコリンの原料となる物質です。
アセチルコリン不足は認知障害を引き起こしますし、
アルツハイマー病の人は脳内のアセチルコリンが
不足していることがわかっています。
小麦胚芽というと、あまり馴染みのない食べ物かもしれませんが
クッキーやパン、ビスケットに使うと良いですよ!
2つ目は水です。
水が脳に良いなんて、ちょっと意外ですよね。
人間は脱水になると、脳の組織が収縮して縮んでしまうんです。
脱水は短期記憶や意識決定の能力を損ない、
認知機能に影響が出るという研究結果があります。
3つ目はアボカドです。
アボカドには一価不飽和脂肪酸が多く含まれています。
一価不飽和脂肪酸は血液サラサラ効果があり、
脳の血流を促進して、脳を活性化させる効果があります。
4つ目はダークチョコレートです。
ダークチョコレートには、
抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富に含まれていますので
動脈硬化を予防し、脳の血流を促進する効果があります。
さらに、チョコレートに含まれるカフェインは、
覚醒作用がありますので、認知機能を向上させるんです。
脳に良い食べ物 その2
脳に良い食べ物の5つ目はほうれん草です。
ほうれん草は脳の認知機能保護に役立つ
抗酸化物質ルテインが豊富です。
ハーバード大学の研究では、
ほうれん草のようなアブラナ科の野菜を食べる女性は、
認知機能の低下するリスクが低いことがわかっています。
6つ目はコーヒーです。
コーヒーには覚醒作用のあるカフェインと
老化防止効果のあるポリフェノールが豊富に含まれています。
また、コーヒーは女性のうつ病を予防する効果がある
という研究報告もあるんです。
7つ目はイワシです。
イワシには記憶力の向上や認知症リスクの低下の効果がある
EPAやDHAなどのオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。
脳に良い食べ物 その3
脳に良い食べ物の8つ目はベリー類です。
イチゴやブルーベリー、ラズベリーなどですね。
動物実験では、ベリー類の消費量と脳の健康状態は
関連性があることがわかっていますし、
ベリー類をたくさん食べている女性は認知機能や記憶力が
低下しにくいという研究結果があります。
9つ目はオリーブオイルです。
オリーブオイルには、脳の血流を促進する
一価不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。
実際にオリーブオイルには、
脳の老化を予防することがわかっています。
最後の10個目は胡桃です。
胡桃にはオメガ3脂肪酸の1つである
αリノレン酸が豊富に含まれているんです。
胡桃を定期的に与えたマウスは記憶力や学習能力、
運動能力が改善したというマウス実験もあります。
脳に良い食べ物10個を紹介しましたが、
どれも比較的身近な食べ物で、毎日の食生活の中に
取り入れることができそうなものばかりですよね。
脳に良い食べ物を日常生活の中に取り入れてみませんか?