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妊娠するにはどうすれば良い?妊娠力に関係する要素3つとは・・?




妊娠力に関係があるもの=年齢

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ここ数年で「妊活」という言葉が
世間一般に認識されるようになりましたよね。

妊娠したい女性がそれだけ増えているということですが、
逆に考えると
「妊娠したくてもなかなかできない女性が増えている」
ということです。

妊娠力に関係があるものといえば年齢です。

月経があれば妊娠する能力がある、これは間違いではありません。

でも、妊娠しやすい年齢というのがあるんです。

もっとも妊娠しやすい年齢は20代前半とされています。

20代前半をピークに、それ以降は妊娠する確率、
妊娠力は右肩下がりで低下していきます。

20代前半では妊娠したいと思ってから
実際に妊娠するまで平均2~3ヶ月かかりますが、
30代後半になると6ヶ月以上はかかるのです。

これは卵子の老化が関係しています。

毎月規則正しく卵子が排卵されていても、年齢が上がれば、
卵子が老化して質の良い卵子が少なくなりますので、
妊娠しにくくなります。

卵子の老化は、不妊治療をしても
卵子を若返らせることはできませんので、
妊娠力は年齢がもっとも大きな要因であると言えるでしょう。

妊娠力に関係があるもの=タイミング

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妊娠力に関係があるものの2つ目はタイミングです。

妊娠するにはセックスが必要ですが、
セックスをするだけではなくタイミングが重要なんです。

卵子は排卵後の生存期間はたったの1日です。

そして、精子の生存期間は射精後5日間となっています。

つまり、排卵後にセックスをしても
卵子が生存していませんので妊娠しません。

妊娠できる期間は、1ヶ月の中でも限られた日数しかないのです。

もっとも妊娠の可能性が高いのは排卵日2日前のセックス、
次が排卵日の前日、その次が排卵日当日とされていますので、
妊娠を希望する場合は、
このタイミングを参考にすると良いでしょう。

不妊治療でも、
最初はこのタイミング法から治療がスタートしますので、
妊娠力を高めるためにはこのタイミング法は非常に有効なんです。

妊娠力は生活習慣にも関係がある

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妊娠力をアップさせるためには、生活習慣の改善も必要です。

やせすぎや太りすぎは、妊娠しにくいことがわかっていますので、
BMI値が18.5以上、25未満が普通体重とされていますので、
このBMI値を基準にしてやせすぎ、
太りすぎを改善するようにしましょう。

また、喫煙も妊娠力を低下させます。

喫煙をしている女性は不妊症のリスクがアップしますし、
妊娠しても流産や子宮外妊娠の可能性も高くなるんです。

そして、不規則な生活をしていると、
ホルモンバランスが乱れて、月経に影響が出ますので、
妊娠を希望している人はできるだけ
規則正しい生活を送るようにしましょう。





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2015年10月10日 | カテゴリー:妊娠・出産

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