胃が疲れた時に食べたいおすすめの食品5つ!オクラやキャベツなど。
オクラで胃を保護
なんだか胃が疲れたという場合、
あなたはどうやって胃を労わっていますか?
疲れた胃を労わり保護するためには、
特定の食べ物を食べると良いんですよ!
胃を労わる食べ物5つをご紹介します。
まず1つ目はオクラです。
オクラはネバネバしていますよね。
あのネバネバ成分が胃を保護してくれるんです。
ムチンは粘膜を保護する働きがあります。
そもそも胃の粘膜にはムチンが含まれていて、
強酸性の胃液から胃の粘膜を守っています。
その上でさらにオクラを食べてムチンを食品から摂取することで、
さらに胃の粘膜を保護して、胃を労わることができるのです。
キャベツで胃を保護
胃を保護する食品2つ目は、キャベツです。
キャベツにはビタミンUが含まれています。
ビタミンUはキャベツの汁から発見されたビタミンですので、
「キャベジン」という別名を持っています。
このビタミンUは胃腸の粘膜を正常に保つ働きがあり、
胃潰瘍などの潰瘍形成を予防してくれます。
また、胃酸の分泌過剰を押さえてくれますので、
胃炎を予防してくれるのです。
ビタミンUは水に溶けやすく、
さらに熱に弱いという特徴がありますので、
胃を労わりたいときは、
キャベツの千切りサラダなど生で食べるようにすると良いでしょう。
海藻類で胃を保護
胃を保護する3つ目の食品はワカメや昆布などの海藻類です。
海藻類はちょっと表面がヌメっとしていますよね。
あのヌメっとしているのは「フコダイン」という成分によるものです。
フコダインは胃を覆って保護してくれると同時に、
胃潰瘍や胃がんの原因となるピロリ菌を
抑制してくれる作用があります。
フコダインはピロリ菌を吸着させて、体外に排出してくれるのです。
ブロッコリーで胃を保護
胃を労わる食品の4つ目は、ブロッコリーです。
ブロッコリーにはスルフォラファンという
抗酸化作用が高い物質が豊富に含まれています。
このスルフォラファンは、ピロリ菌を抑える働きがあります。
胃が疲れていると、
ピロリ菌が増殖して胃潰瘍になりやすくなりますので、
海藻類からスルフォラファンを摂取し、
胃を労わるようにしましょう。
お酒を飲んだらイカやタコを
お酒を飲んで胃が疲れた時は、イカやタコを食べましょう。
アルコールは腸だけでなく胃からも吸収されますが、
胃の粘膜を荒らしてしまうのです。
でも、イカやタコに豊富に含まれているタウリンを摂取すると、
アルコールによる胃の粘膜が傷つくのを最小限に抑え、
胃の細胞の寿命を延ばしてくれる効果があります。
タウリンはイカやタコだけでなく、
ホタテやカキなどの貝類にも豊富に含まれていますので、
お酒のおつまみや翌日には
このような魚介類を食べることをおすすめします。