汗の臭いが気になる人は「3つの生活習慣」をこれから始めましょう!
汗の臭いが気になる=アルコールは控えめに
夏はどうしても汗の臭いが気になります。
近年は省エネの観点から、
オフィスや家庭のエアコンの設定温度を
高めにしているところが多いので、
どうしても汗をかいてしまいますよね。
汗の臭いが気になる人のために、
汗の臭いを軽減する生活習慣を3つご紹介します。
汗の臭いが気になる人は、アルコールを控えましょう。
アルコールが体内に入ると、
肝臓で代謝されることはみなさんご存知ですよね。
肝臓でアルコールが代謝される時に、
アセトアルデヒドと酢酸という物質が作られます。
このアセトアルデヒドと酢酸はきつい臭いを放つんです。
これらの成分のほとんどは尿から排泄されますが、
一部は汗として排泄されますので、
アルコールを飲んだ後の汗は臭いがきつくなるんです。
しかも、アルコールは体温を上げる作用があり、
汗をかきやすくなりますので、
余計に汗がくさくなりやすいですので、
アルコールは控えめにしてください。
汗の臭いが気になる=食生活を変える
汗の臭いが気になる人は、食生活を変えましょう。
動物性の脂質をたくさん摂る食事をしていると、
汗がくさくなりやすいんです。
脇の下などに分布しているアポクリン腺からの汗には
タンパク質や脂肪が混ざっています。
そのタンパク質や脂質が皮膚の常在菌に分解されることで、
嫌な臭いを発するようになるんです。
動物性の脂質をたくさん摂っていると、
アポクリン腺の汗に嫌な臭いの元になるタンパク質や
脂肪がたくさん混ざるようになりますので、
汗の臭いがきつくなるのです。
また、動物性の脂質をたくさん摂っていると、
皮脂の分布つが活発になりますよね。
そうすると、皮膚表面の皮脂が多くなります。
全身に分布しているエクリン腺からの汗には、
タンパク質や脂質は含まれていませんが、
皮膚表面の皮脂と混ざり合うことで、常在菌が分解して、
嫌な臭いを発するようになります。
そのため、動物性の脂質の摂取は控えめにして、
野菜中心の健康的な食事を取るようにすると、
汗の臭いを抑えられる出しょう。
汗の臭いが気になる=普段から汗をかく
汗の臭いが気になる人は、普段から汗をかいて汗腺を鍛え、
汗をかきやすいようにしておきましょう。
汗の臭いが気になるのに、
汗をかきやすくするのはおかしいんじゃない?
と思うかもしれませんね。
でも、汗をかかない人は
汗腺の中に皮脂や老廃物が溜まることになりますので
少しの汗をかいただけで、きつい臭いを放つのです。
汗腺を鍛え、普段から汗をかく生活をしていれば、
さらさらとしたきれいな汗をかきますので、
嫌な臭いを発しにくくなるというメリットがあります。
汗腺を鍛えるには、湯船にゆっくり入って汗をかいたり、
有酸素運動をして汗をかくと良いでしょう。
汗の臭いを軽くするための生活習慣を3つご紹介しました。
この3つは、難しいものではありませんし、
今日から始められるものばかりです。
汗の臭いが気になる人は、
この3つの今日からこの3つの生活習慣を始めるようにしましょう。