イメージ画像

あなたが安眠できない意外な理由。それは「口呼吸」が原因かもしれません




いつも、いつも眠れないというあなたに、一つのアドバイス

130906-11

皆さん、毎日快眠していますか?

ぐっすり眠れるのは、
ご飯が美味しいのと同じ位に重要な事です。

沖縄のことわざにも、
「眠る以上の御馳走はない」という意味の言葉があります。

しかし、世の中には、昼寝をしているわけではんないのに、
どうしても夜に目が覚める。

もしくは、眠りが浅くて、
気持ちよく目覚める事が出来ないと言う人が
結構多いようです。

睡眠の深さは、個人差がありますので、
これが快眠だ!というデータがあるわけではありませんが、
最近、安眠出来ていない人には、
特定の呼吸法が、その原因になっているのではないか?
という話があるのです。

安眠の妨げになりかねない、口呼吸

130613-1

毎日、眠くて、最近、安眠した記憶が無いという方は、
もしかして、口呼吸をしていませんか?

口呼吸を知らない間に行っている人は、
鼻炎や鼻づまりなどで、鼻が苦しくなり、
口呼吸に切り替えて癖になった人がいるようです。

ですが、この口呼吸、鼻呼吸よりも、
神経が休まらず、眠りを浅くするという結果が
出ているのです。

それから、一見すると口の方が面積が大きいので、
鼻よりも多くの酸素を取り込めそうですが、
事実は正反対で、鼻の方が、口の倍、
酸素を効率的に取り込む事が可能なのだそうです。

考えて見れば、当たり前で、
鼻は呼吸の為に存在しているんですからね。

ですから、口呼吸をしている人は、
睡眠中も慢性的な酸素不足に陥っている可能性
あります。

身体全体に、新鮮な酸素が取り込めないと言う事は、
起きてからのだるさや疲労感に繋がる事になるのです。

安眠以外にも、口呼吸には、こんなデメリットが・・

130820-5

単純に、安眠には向かないというばかりではなく、
口呼吸を継続すると、
虫歯になりやすいという事もあります。

口の中は、唾液で適度に湿り、
それが雑菌の繁殖をおさえているのですが、
口呼吸をすると口中が乾燥します。

結果、唾液量が減り、雑菌が増殖して、
虫歯になりやすくなるのです。

また、唾液は、気になる口臭を予防してもいるので、
唾液が減ると、確実に口が臭くなってしまいます。

口臭は、自分では気がつかないものですから、
知らない間に周囲に迷惑を掛けているのかも
知れませんよ。

このように口呼吸は、安眠ばかりでなく、
色々デメリットがあるので、
早目に改善した方がいいのです。

ただ、鼻炎や、蓄膿症の方の場合には、
それらの症状を治療してからでないと、
いきなり鼻呼吸に切り替えても、息苦しくなりますので
その点は、いきなりやらないようにしましょう。





タグ



2013年9月6日 | カテゴリー: 睡眠

あわせて読みたい関連記事