納豆は夜に食べるのが良い?納豆の健康効果について知りましょう。
夜に納豆を食べるメリット
あなたは納豆をいつ食べていますか?
朝ごはんに納豆を食べるという人が一番多いと思います。
でも、今日から納豆を夜に食べるようにしてみませんか?
夜に納豆を食べると、
納豆の健康効果をより活かすことができるんです。
納豆にはナットウキナーゼという酵素が含まれています。
ナットウキナーゼは、
血液をサラサラにする効果がありますよね。
この血液サラサラ効果を最大限に活かすには、
夜に納豆を食べるのが良いんです。
夜寝ている時、
人間はコップ1杯分の汗をかくと言われています。
でも、寝ていますので、
途中起きない限り水分補給をすることはできません。
つまり、寝ている時は体が脱水傾向にあるんです。
脱水傾向にあると、
血液は濃縮されてドロドロになりやすいんです。
ドロドロの血液は、血栓を作りやすくなり、
細い血管を詰まらせてしまいます。
その細い血管が脳の血管だったら、脳梗塞を発症します。
実際に、脳梗塞は睡眠中や起床2時間以内に起こりやすい
というデータもあります。
夜に納豆を食べれば、
ナットウキナーゼの効果が一晩中続きますので、
脳梗塞からあなたを守ってくれますので、
安心して眠ることができますね。
納豆には快眠効果が!
また、納豆には快眠効果もあります。
納豆には、必須アミノ酸の1つである
トリプトファンが含まれています。
このトリプトファンは、メラトニンの原料となる成分です。
メラトニンは睡眠ホルモンと呼ばれています。
メラトニンは睡眠と覚醒を切り替える働きがあり、
分泌されることで眠くなって睡眠へといざなう効果があるんです。
メラトニンは分泌量が多ければ多いほど、快眠できますので、
納豆を食べてメラトニンの原料となる
トリプトファンをドンドン摂取して、
睡眠の質を上げるようにしましょう。
また、メラトニンは抗酸化作用や
免疫力アップの効果もありますので
睡眠以外の効果も期待することができます。
納豆のビタミンB群も安眠作用あり
納豆にはビタミンB1、B2、B6、B12、
ナイアシン、パントテン酸など
ビタミンB群が豊富に含まれています。
睡眠のリズムにはレム睡眠とノンレム睡眠の2種類がありますが、
ビタミンB12はこのレム睡眠とノンレム睡眠のリズムを
安定させる効果がありますので、安眠作用があります。
また、ビタミンB1には疲労回復効果があります。
疲労を回復させることが、
質の高い睡眠のためには欠かせませんよね。
このように納豆は夜に食べると、
その効果を最大限に活かすことができますし、
さらに安眠効果も得られるんです。
今日から夜に納豆を食べる習慣を始めてみませんか?