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ドライプルーンでがん予防?ドライプルーンの健康パワーを知りましょう。




ドライプルーンで便秘&大腸がんを予防

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ドライプルーンは驚くほど様々な健康パワーを秘めている
って知っていますか?

ドライプルーンの健康パワーを知ると、
今日からドライプルーンを食べたくなること間違いなしです。

ドライプルーンの健康パワーの1つ目は、
便秘と大腸がんを予防してくれることです。

ドライプルーンには、食物繊維が豊富に含まれています。

ドライプルーン100gあたりの食物繊維量は7.2gです。

食物繊維が豊富なことで知られるゴボウは100gあたり6.1gですので、
いかにドライプルーンは食物繊維が豊富に含まれているかが
わかると思います。

食物繊維は腸内環境を改善して、便秘を予防してくれるだけでなく、
大腸がんも予防してくれるんです。

アメリカのテキサスA&M大学と
ノースカロライナ大学のラットを用いた研究では、
プルーンがラットの結腸がんの発生リスクを低下させる
可能性があることがわかっています。

ドライプルーンで抗酸化作用

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ドライプルーンには、ポリフェノールがたっぷり含まれています。

ポリフェノールといえば、抗酸化作用ですよね。

プルーンにはネオクロロゲン酸や
ヒドロキシクロロゲン酸など
抗酸化力が高いポリフェノールが含まれています。

抗酸化力を表す指標には
ORAC値(活性酸素吸収能力値)があります。

抗酸化力が高い野菜や果物を例にすると、
ブロッコリーはOARC値が3083、イチゴは3577です。

そしてプルーンのORAC値は6552です。

ブロッコリーやイチゴの約2倍も抗酸化力が高いんです。

抗酸化力が高いということは、
それだけ生活習慣病やがんを予防する効果が高いということですし、
アンチエイジングの効果を期待できるということですね。

プルーンに大腸がん予防の効果があるのは、
食物繊維だけでなく、
この高い抗酸化力も一役買っているのかもしれません。

ドライプルーンで骨粗しょう症予防

woman using a cosmetic pad

ドライプルーンには、骨粗しょう症予防の効果もあります。

フロリダ州立大学とオクラホマ州立大学は、
閉経後の女性を2つのグループに分けて、
それぞれドライプルーンとドライアップルを
12ヶ月食べ続けてもらうという実験を行いました。

その結果、ドライプルーンを食べたグループは
ドライアップルのグループに比べて
骨密度が高くなったことが判明しました。

ドライプルーンには、骨を丈夫にするビタミンKや
ミネラル類が豊富に含まれているため、
骨の分解(骨の再吸収)のスピードを
遅らせることができたと考えられています。

ただ、どんなにドライプルーンが健康に良い
といっても食べすぎは禁物ですし、
ドライプルーンだけを食べるのも
良いことではありませんので気をつけて下さいね。

今日から間食にはドライプルーンを食べて、便秘と大腸がん、
骨粗しょう症予防して抗酸化力をアップさせましょう!





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2015年7月12日 | カテゴリー:食生活

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