できるだけ早く解消したい、鼻詰まりの原因と鼻づまり解消法3つ!
鼻づまりはなぜ起こる?
アレルギー性鼻炎がある人は、
すぐに鼻が詰まってしまいますよね。
また、風邪をひいたときも、鼻が詰まることがあります。
鼻が詰まると息苦しいですし、
美味しいものを食べても味をあまり感じないので、
鼻づまりはできるだけ早く解消したいものです。
でも、そもそも鼻づまりってなぜ起こるのでしょうか?
主な原因は鼻の粘膜の腫れです。
風邪や鼻炎で粘膜に炎症が起こると、粘膜が腫れますよね。
粘膜が腫れると、鼻腔内がせまくなりますので、
鼻が詰まってしまうのです。
また、狭くなった鼻腔内に鼻水が溜まることでも、
鼻づまりが悪化します。
鼻づまりは鼻を温めて
では、鼻が詰まってしまったら、
どうやって解消すれば良いのでしょうか?
まずは、鼻を温めるようにしましょう。
鼻を温めると、鼻周辺の血流が改善します。
そうすると、鼻腔が広がりますので、
溜まっている鼻水が排出しやすくなるんです。
ですから、温タオルなどで
鼻を外から温めてから鼻をかむようにすると、
溜まっていた鼻水が一気に出ますので、
鼻が通るようになります。
お湯を入れた洗面器などから蒸気を吸い込むことで、
鼻を内側から温めてもOKです。
蒸気を吸い込むと、鼻を温めることができるだけでなく、
鼻水に水分を与えることができますので、
鼻水がさらに出やすくなるというメリットもあるんです。
鼻づまりは氷を舐める
鼻づまりを解消する方法の2つ目は、氷を舐めることです。
氷を舐めると口の中や鼻の周辺が冷えますよね。
そうすると、鼻の粘膜の炎症が改善されて、
腫れがひいて、鼻が通るようになります。
鼻を温めて鼻づまりを解消させる方法とは真逆ような方法ですが
鼻を温める方法は鼻腔自体を広げることを目的にしていて、
氷を舐める方法は粘膜の炎症を抑えることを
目的にしているという違いがあります。
鼻を温めても鼻づまりが解消しない人は、
氷を舐めてみると良いでしょう。
鼻づまりはペットボトルを脇に挟む
鼻づまりを解消させる方法の3つ目は、
ペットボトルを脇に挟むことです。
500mlのペットボトルを使って、
右の鼻が詰まっていたら左の脇に、
左の鼻が詰まっていたら右の脇にペットボトルを挟むだけです。
脇にペットボトルを挟むことで、交感神経が刺激されます。
交感神経が刺激されることで、鼻の粘膜の血管を収縮させて、
鼻の粘膜の腫れを一時的に緩和させて、
鼻づまりを解消することができるんです。
もし、500mlのペットボトルがない場合は、
自分の手で拳を作って挟んでも良いでしょう。
鼻づまりが続くと口呼吸になり、風邪が悪化したり、
感染症にかかりやすくなりますので、
鼻づまりは早目に解消しておきましょうね。