慢性的な腰痛を軽くすることができる4つの対処法とは
慢性の腰痛=温める
いつも腰が痛いという
慢性的な腰痛に悩んでいる人は多いですよね。
腰は上半身を支えているものですし、
身体の基点となる部分ですから、
どうしても負担がかかりやすいのです。
慢性の腰痛に悩んでいる人は、まずは腰を温めましょう。
面倒だからという理由で、
入浴はシャワーのみで済ませていませんか?
シャワーでも身体をきれいにすることはできますが、
シャワーでは身体の芯から温めることはできません。
腰を温めると、腰の周辺の筋肉がほぐれますし、
血行が良くなりますので、
腰に溜まっている痛みの原因物質や
老廃物を速やかに取り去ってくれるので、
慢性的な痛みを軽減することができるのです。
ぎっくり腰などの急性期の痛みには冷やすことが大切ですが、
慢性期の痛みには温めることが大切なのです。
慢性の腰痛=正しい姿勢を意識して
慢性的な腰痛に悩んでいる人は、普段の姿勢は悪くないですか?
姿勢が悪いと腰に過度の負担をかけますので、
腰への負担を軽くするために、
正しい姿勢を保つように意識しましょう。
正しい姿勢をチェックするためには、まずは鏡の前に立ちましょう。
頭は上に引っ張られている意識で顎を引き、
左右の肩は高さを揃えてください。
そして、お腹を引っ込めて、お尻の筋肉を引き締めて、
膝は軽くくっつけるようにしてください。
また、座る時は腰と足の付け根が直角になるように深く座って、
背もたれには寄りかかりすぎ内容に気をつけてください。
また、猫背になっていないかもチェックしてくださいね。
正しい姿勢を保つのは、最初はとても疲れると思います。
正しい姿勢を保つための筋肉が備わっていませんから。
でも、意識的に正しい姿勢を保つようにすると、
筋肉が追い付いてきますし、腰への負担が軽くなりますので、
いつの間にか楽になると思いますよ。
慢性の腰痛=腹式呼吸を
慢性の腰痛がある人は、腹式呼吸を心がけましょう。
腹式呼吸をすると、腹腔内圧が上がりますので、
腰を支えることができるんです。
つまり、腹式呼吸をすることで、腰の負担を軽減できるんですね。
また、腹式呼吸をしていると、インナーマッスルが鍛えられます。
インナーマッスルが鍛えられると、
腰を支える筋肉も鍛えられますので、
腰への負担を軽くすることができ、痛みの軽減につながるのです。
慢性の腰痛=コルセットを使おう
慢性の腰痛に悩んでいる人は、コルセットを使いましょう。
コルセットを使うことで、
腰周辺の筋肉をサポートすることができますので、
腰痛を軽減することができます。
また、コルセットを使うと、
腰への動きを制限することができますね。
つまり、無理な動きをしなくて済むのです。
無駄な動きがなくなれば、ぎっくり腰になったり、
無理な姿勢で腰に負担をかけることがありませんので、
腰痛を軽減することができるでしょう。
慢性の腰痛は上手に付き合っていくことで、
痛みを軽減することができますので、
ご紹介した腰痛の4つの対策を今日から始めてみませんか?