血液型でかかりやすい病気が違うって本当?血液型と病気の関係を知っておきましょう
血液型でかかる病気が違うってホント?!
「私はA型だから真面目!」「B型っていい加減なの?」
など、血液型によって性格を判断したり、されたりする経験は
多くの人が持っているのではないでしょうか。
血液型で何かわかるなんて、占いみたいなもの・・・
そう思ってはいませんか?
実は、血液型別にかかりやすい病気が違うことは、
免疫学・統計学の観点からも
科学的に証明されているそうです。
A型は胃がん、心臓病に注意!
日本人に最も多いA型。
免疫力も、
AB型に次いで下から2番目に低い血液型です。
がん全般にかかりやすいA型ですが、
その中でも、特に胃がんには注意が必要と言われています。
神経質な性格は、ストレスを溜めやすく、
糖尿病・心筋梗塞・動脈硬化などの生活習慣病も
引き起こしやすいことがわかっています。
胃がんの予防には、ピロリ菌の有無を調べ、
必要な場合は除去することで胃がんの発症する確率を
下げることが出来ます。
また、上手にストレス発散が出来るように、
自分なりのストレス解消法を見つけておきましょう!
B型は食中毒と結核に注意!
B型はO型に次いで免疫力の強い血液型ですが、
サルモネラ菌や肺炎球菌などが
B型の血液を好むことがわかっています。
春~夏の時期は、長時間外に置かれていた
食べ物や飲み物には注意したいですね。
また、結核にかかりやすいのもB型。
長引く咳が出たら、早めに受診を心がけましょう。
O型は十二指腸潰瘍に注意!
4つの血液型の中で、最も免疫力が強いのがO型ですが、
そんなO型にも弱点が。
O型は、胃酸を分泌しやすいという特徴があります。
そのため、十二指腸潰瘍や胃潰瘍にかかりやすいことが
わかっています。
A型と比べると、十二指腸潰瘍は30%、
胃潰瘍は15%もかかりやすいとのこと。
刺激の強い食べ物や暑い飲み物を避け、鶏肉や豆腐など、
良質のたんぱく質を多く摂るように心がけたいですね。
AB型は最も病気に弱い!
AB型は4つの血液型の中でも最も病気にかかりやすく、
A型が弱い病気・B型が弱い病気の両方に
注意が必要と言われています。
また、認知症にかかりやすいのも
AB型であるという研究結果が発表されています。
認知症を予防するには、魚や果物、野菜を意識して食べ、
定期的な運動が有効であることがわかってきています。
若いうちから対策を取っておきたいですね。
いかがでしたでしょうか。
血液型とかかりやすい病気の傾向を知っておくことで、
効果的に予防が出来るとよいですね。