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森のバターという別名を持つアボカドを食べて健康になりましょう。




アボカドでコレステロール低下

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「森のバター」という別名を持つアボカドは、
女性に人気の果物です。

サラダやパスタに使うと美味しいので、
好きな人も多いのではないでしょうか?

このアボカド、
実はすごい健康パワーを秘めているんです。

アボカドは果肉部分の20%近くが脂肪分です。

脂肪分というと敬遠しがちですが、
アボカドの脂肪分は植物性ですし、
一価不飽和脂肪酸をたっぷり含んでいるので、
健康に良い脂肪なのです。

アメリカのペンシルバニア州立大学の研究で、
アボカドはコレステロールを下げる効果があることが
わかりました。

研究では肥満の21歳から70歳の男女45人を対象に
同カロリーで低脂肪の食事、
脂分の一部をアボカドに置き換える食事、
適度に脂肪を取る食事の3通りを使用して、
コレステロール値を測定しました。

その結果、脂分の一部をアボカドに置き換える食事が
最も血中の悪玉コレステロールを
下げる効果があることがわかったんです。

アボカドの脂分はコレステロールを
下げる役割があるということです。

コレステロールが下がれば、動脈硬化を予防できますので、
脳卒中や心疾患の予防につながります。

アボカドで抗酸化作用

Avocado on white

アボカドの健康パワーは
コレステロールを下げることだけではありません。

アボカドには抗酸化作用もあるんです。

アボカドにはビタミンEが豊富に含まれています。

ビタミンEは若返りのビタミンと言われていて、
抗酸化作用が高いんです。

抗酸化作用が高ければ、体内の老化を防止できますので、
がんや動脈硬化を予防することができます。

また、血行促進効果もあります。

血行が促されれば、肌に栄養素や酸素が行き届き、
老廃物を取り去ってくれますので、美肌効果も期待できます。

さらに、美肌の栄養素である
コエンザイムQ10も含まれているので、
女性には嬉しい果物ですね。

そのほかの栄養もたっぷり

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アボカドに含まれている栄養素は
一価不飽和脂肪酸やビタミンEだけではありません。

アボカドにはなんと
20種類以上の栄養素が含まれているんです。

ビタミンはビタミンA 、ビタミンB1、ビタミン B2、
ビタミン B12、ビタミン C、ビタミンD、ビタミンEなど11種類
ミネラル分はカリウムやリン、鉄など14種類が含まれています。

特に、カリウムは豊富に含まれていますので、
高血圧予防や利尿作用にもアボカドは効果を発揮するんです。

ただやはり脂肪分が多いので、
100gあたり187kcalとほかの果物に比べて
カロリーが高くなっています。

健康に良いからといって、どんどん食べるのではなく、
カロリーを考慮して1日1個以内に
留めておいたほうが良いでしょう。





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2015年1月31日 | カテゴリー:食生活

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