チョコレートは、健康にも美容にも良い食べ物です！罪悪感なくチョコレートを食べましょう。
チョコレートは健康に良い！
甘いチョコレートは、
なぜかふと食べたくなる時がありませんか？
特に、女性でチョコレートを嫌いという人は、
ほとんどいないと思います。
でも、チョコレートは太るし、肌荒れの原因なるし、
健康に悪そうだから、できるだけ控えたい
と思っている人が多いのではないでしょうか？
でも、「チョコレート＝健康に悪い」というのは
誤解なんです。
むしろチョコレートは、
健康に良い食べ物なんですよ！
チョコレートが健康に良い理由は、
カカオポリフェノールが含まれているからです。
チョコレートの原料であるカカオには、
抗酸化物質であるポリフェノールが
豊富に含まれています。
ポリフェノールの宝庫と言われる赤ワインよりも
多いんですよ。
カカオポリフェノールの健康パワーは、
主に3つあります。
1つ目は、動脈硬化を防ぐことです。
カカオポリフェノールは、
血中のコレステロールを抑制したり、
悪玉コレステロールの酸化を防ぐことで、
動脈硬化を予防します。
2つ目が、ガン予防効果です。
細胞のDNAが突然変異を起こし、
そこにガン発生物質が関与することで、
ガン細胞が発生すると考えられていますが、
カカオポリフェノールは、
細胞のDNAの突然変異を防ぐことで、
ガンを予防します。
3つ目が、アレルギーの抑制です。
アレルギー悪化の原因は、
体内の活性酸素と言われています。
カカオポリフェノールは、
活性酸素の過剰な働きを抑える効果がありますので、
アレルギー症状を緩和させることができます。
カカオで認知症予防も？
アメリカのジャーナル誌『Neurology』に
発表された論文によると、
脳の血流に問題のある人がココアを飲むと、
血行が良くなり、記憶力テストと思考テストで
向上が見られたそうです。
この実験は平均73歳の60人の高齢者を対象としたもので、
1日2杯のココア1ヶ月間飲んで、
脳の血流の状態と記憶力テスト、
思考テストを調査したところ、
60人のうち18人に脳の血流に問題があったが、
ココアを飲んで1ヶ月後のMRIでは
思考力や記憶力を司る脳の領域の血流が8.3％向上し、
テスト結果も改善したとのことです。
この実験は、ココアで行われたものですが、
ココアの原料もチョコレートと同じカカオですので、
チョコレートにも脳の健康や認知症予防の効果が
あるかもしれませんね。
チョコレートは美容にも良い？
「チョコレートは太る、肌荒れする」というのは
間違いです。
チョコレートが太る理由は、
チョコレートに含まれている砂糖の量が多いからです。
そのため、カカオの割合が多い
ダークチョコレートを選んで、
食べ過ぎないようにすれば、太る心配もなくなります。
むしろ、チョコレートは美容に良いんですよ。
チョコレートには、カルシウムやマグネシウム、
鉄分、亜鉛などのミネラル類やビタミンCや
ビタミンEが含まれていますので、
肌の調子を整えてくれる効果があります。
また、チョコレートの原料であるカカオには、
ストレスを減らす作用がありますし、
チョコレートに含まれるテオブロミンには、
神経の鎮静作用があるので、
リラックス効果が得られます。
食物繊維も含まれていますので、
整腸効果や便秘解消にも役立ちますね。
以上のように、
チョコレートは決して体に悪い食べ物ではなく、
むしろ体に良い食べ物なんです。
だからといって、食べ過ぎると、
さすがに肥満の原因となりますので、
適量を守るようにしてくださいね。
