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栄養豊富な機能性野菜で、野菜不足を解消しましょう。少量の野菜で栄養をたっぷり取れますよ




1日の野菜摂取量

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「野菜を食べることは健康に良い」と
いうことを知っている人は多いと思いますが、
1日どのくらいの量の野菜を食べるべきかを知っていますか?

全国農業協同組合中央会の調査によると、
1日に必要な野菜の摂取量を知っている人はたった19.2%、
知らない人は80.8%にも上ることがわかりました。

また同調査で、1日に必要な野菜の量を
「十分に摂取できていると思う」は5.5%、
「摂取できていると思う」は21.4%だったのに対し、
「十分には摂取できていないと思う」
と答えた人は73.1%に上り、
7割以上の人が野菜の摂取量が足りていない
考えているという結果が出ています。

厚生労働省が推奨する1日の野菜摂取量は350g以上です。

でも、「国民健康・栄養調査」によると、
野菜の平均摂取量は男性で300g、
女性で290gと目標摂取量を下回っていて、
20~30代の若い世代に限定すると、
1日の平均摂取量が240gとかなり少なくなっています。

野菜摂取の重要性は認識していても、
なかなか目標摂取量には達しないというのが現実のようですね。

野菜不足には機能性野菜を

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健康のために野菜を食べようと思っても、
外食やコンビニ、ファーストフードなどを多用して、
自炊する機会が少ないと、
なかなか十分な量の野菜を食べることが難しいんですよね。

20~30代の若い世代の野菜摂取量が少ないのも、
家庭を持っておらず、
自炊する機会がないという背景があると思います。

そんな野菜不足の人には、機能性野菜をおすすめします。

機能性野菜とは、本来は全く含まれない、
もしくはごく微量にしか含まれない成分を、
独自の技術を用いて高含有にした野菜のものです。

少量の野菜で栄養をたっぷり取れますので、
野菜不足の人だけでなく、
あまり量を多く食べることができない高齢者の栄養補給にも、
機能性野菜は適しています。

野菜不足と高齢化社会の影響で、
機能性野菜への注目度は高まり、
機能性野菜の種類は少しずつ増え、
流通量も多くなってきています。

機能性野菜の種類

Vegetables

機能性野菜で摂取できる栄養素には、抗酸化作用の高く、
免疫力アップや動脈硬化予防に効果のあるリコピン、
シスリコピン、
ビタミンA補給やコレステロール低下に良いカロテン、
肝機能障害予防や動脈硬化予防に良いアントシアニン、
血液サラサラ効果や糖尿病予防に効果のあるケルセチン
などがあります。

リコピンを多く含むのは、中玉トマトのフルティカ、
ミニトマトの千果、ニンジンの京くれない、
シスリコピンは大玉トマトの桃太郎ゴールド、
白菜のオレンジクイン、
カロテンはこどもピーマンのピー太郎、
アントシアニンはカラシナのコーラルリーフフェザー、
ケルセチンは玉ねぎのDr.ヘルシー等があります。

これらの機能性野菜は、従来の品種より値段は高めですが、
その分栄養素を豊富に含んでいますので、
野菜不足が気になる人や高齢者がいるご家庭は、
一度機能性野菜を試してみてはいかがですか?





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2013年11月2日 | カテゴリー:健康全般 食生活

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