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忙しい中でも簡単にできる健康法、気軽に今日から始めてみませんか?




1日5回の野菜と果物で健康に

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忙しい毎日を送っていると、
ついつい自分の健康は後回しになってしまいますよね。

でも、忙しいからこそ、健康には気をつけないといけません。

忙しい中でも、簡単にできて効果のある健康法をご紹介します。

まずは、食生活からです。

アメリカのハーバード大学公衆衛生学部の
フランク・フー教授らがアメリカやアジア、
ヨーロッパで行われた調査研究から
83万3000人のデータを検証したところ、
野菜と果物の摂取量と早期の死亡リスクには
関係があることがわかりました。

野菜や果物を積極的に摂取すると、あらゆる原因の死亡率、
特に心臓病での死亡率を減らすことができるとのことです。

でも、死亡率が低下するのは1日5食までで
6食目からは効果は変わらないそうです。

つまり、1日5回野菜や果物を積極的に食べれば、
死亡率が低下するということです。

朝昼夕に野菜多めの食事を取ることはもちろんですが、
おやつや仕事の休憩時に野菜スティックなどを
食べてみてはいかがですか?

1日7分のジョギングで健康に

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アメリカのアイオワ州立大学の研究によると、
日常的に走っている人は、走っていない人に比べて、
あらゆる原因の死亡率は30%減少、
特に心臓病や脳卒中による死亡率は
45%も減少することがわかっています。

でも、「忙しくて日常的に走る時間なんて取れない!」
という人でも大丈夫です。

この研究で1日7分程度、
しかもゆっくりとしたペース(時速10キロ未満)でも
死亡率が下がることがわかっています。

1日7分程度だったら、ジョギングの時間も取れますよね。

会社帰りや夕食後にちょっとだけ走ってみてはいかがですか?

ゆっくりでしかも7分でOKだったら、
少しやる気も出ますよね。

睡眠不足を解消して健康に

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毎日の睡眠時間は何時間くらい確保できていますか?

いくら忙しいからといって、
睡眠時間が、4時間未満の人は要注意です。

アイシン精機の調査によると、
平日の睡眠時間が4時間未満だと肥満を感じる割合が、
4倍に上っているんです。

平均睡眠時間が4時間以上の人は、
肥満だと感じている人の割合が10.3%だったのに対し、
4時間未満の人は29.2%でした。

つまり、睡眠時間が4時間未満だと
肥満になるリスクが高いということです。

肥満になると、糖尿病や高コレステロール血症、高血圧、
動脈硬化などの生活習慣病を併発しやすくなりますので、
死亡リスクが上がることになります。

これは、平日の睡眠時間が4時間未満で
週末に寝だめをしても結果は変わらないとのことですので、
日ごろの睡眠時間を少なくも4時間以上は
確保する必要があります。

忙しくて睡眠時間が4時間未満の人も、
何とかやりくりして、4時間以上は眠るようにしましょう。

野菜や果物を積極的に食べること(できれば1日5回)、
1日7分ゆっくり走ること、1日4時間以上眠ること、
どれも簡単に今すぐできることばかりですよね。

でも、この簡単なことが健康増進に効果があることが
立証されています。

今日から簡単にできる3つの健康法を始めてみませんか?





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2014年8月6日 | カテゴリー:健康全般

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