結婚まで待たない!20代からでも、未婚の今からでも始められる妊活とは?
結婚まで待たない!妊活スタート
「妊活」という言葉が、とてもよく知られるようになってきました。
妊活とは、妊娠するための活動のこと。
女性の晩婚化によって出産年齢が上がったり、
食生活や生活習慣の変化が原因で、
妊娠を望んでもすぐに赤ちゃんを授からないケースが
増えてきています。
以前は10組に1組と言われた不妊カップルの割合ですが、
今や7組に1組という割合に変わってきているそうです。
その中でも、原因の1つとして挙げられるのが、
最近よく耳にする卵子の老化です。
35歳を境に、女性が持つ卵子の質や数が減少してしまい、
妊娠する確率が下がってしまうというデータが
大々的にメディアで報じられました。
その結果、結婚の予定が無い女性達の間にも、
「いつか結婚した時に、妊娠できる体でいたい!」と
『妊活』を望む人が増えてきているのです。
晩婚でも慌てない!卵子の老化を防ぐには?
実は、卵子の元となる細胞は、
新しいものが作られるわけではありません。
生まれた時に体に備わっている細胞が、徐々に減っていき、
体の中にある卵子の元の細胞はどんどん老化していきます。
この卵子の老化を防ぐ生活を心がけることで、
卵子の老化のペースを遅くすることが出来ます。
30代後半、40代での初産を希望する人も増えてきている今、
卵子のアンチエイジングは
妊活には欠かせないポイントとなります。
90日で卵子を守る体へスイッチ!
卵子の元となる細胞は、
3ヶ月かかって、成熟した卵子へと成長していきます。
つまり、元気な卵子を作るためには、
最低3ヶ月の生活改善が必要ということです。
それでは、その3ヶ月で何をすればよいのでしょうか?
① 定期的な、激しすぎない運動
ウォーキングなどの有酸素運動によって、
卵巣への血流が良くなり、
卵子へ効果的に栄養補給をしてあげることができます。
ストレッチやヨガなども効果的です。
② バランスの取れた食事
偏りなく、様々な食べ物を意識して食べましょう。
特に、色の濃い野菜や皮付きの果物などを積極的に摂りましょう。
③ 早寝早起き
夜更かしをすると
「メラトニン」という睡眠ホルモンが減ってしまいます。
卵胞中のメラトニンが減ると、
卵子の質が低下することがわかっています。
なるべく早く寝る生活を心がけましょう。
④ ストレスを減らす
ストレスは卵子の老化を促進します。
上手なストレス発散方法を見つけることが
とても大切になります。
不妊の原因の半分は男性側にあることもわかっているので、
不妊は女性だけの問題ではありません。
ただ、卵子の老化を意識することで、
「子供が欲しい!」と思えたタイミングで
赤ちゃんを授かれる可能性を高めることが出来るのは事実です。
妊活は20代からスタート!が賢い女性の常識になりそうですね。