こんな食べ方はメタボにつながる!メタボになる食べ方3つ!注意しましょう
メタボにつながる食べ方=お酒を飲みながらの食事
最近お腹周りが気になる、
いつも履いているズボンのウエストが
きつくなった気がするという人はいませんか?
もしかしたら、内臓脂肪が蓄積して、
メタボリックシンドロームになっているかもしれません。
メタボリックシンドロームは生活習慣病へ一直線という状態ですから、
メタボにならないためにも、
どんな食べ方をするとメタボになってしまうのかを知って、
メタボを予防しましょう。
メタボにつながる食べ方の1つ目は、
お酒を飲みながら食事をすることです。
お酒のおつまみはどうしても脂っこいものが多いですよね。
そのため、知らず知らずのうちに
カロリーオーバーになってしまうことが多いんです。
また、余った糖分は肝臓でグリコーゲンとして貯蔵されるのですが、
アルコールと一緒に食べている時は、
肝臓はグリコーゲンの貯蔵よりもアルコールの分解を優先します。
そのため、糖分が余ってもグリコーゲンとして蓄積されないのです。
では、余った糖分はどうなるのでしょうか?
これは、脂肪として蓄積されることになります。
ですから、お酒を飲みながら食事をすると、メタボになりやすいのです。
メタボにつながる食べ方=夜食を食べる
メタボにつながる食べ方の2つ目は、夜食を食べることです。
深夜に食べると、太りやすいと聞いたことがあると思います。
これは、摂取したカロリーを消費しないまま
寝てしまうことも原因の1つですが、
BMAL1というたんぱく質も原因の1つです。
BMAL1は22時から翌2時ごろに最も多く分泌されるのですが、
このBMAL1が厄介な働きを持っているんです。
BMAL1はエネルギーを内臓脂肪に変えて
蓄積する働きを持っています。
つまり、BMAL1が多く分泌される
22時から翌2時までに食事をしてしまうと、
それだけ内臓脂肪が付きやすくなるということです。
ですから、夜遅くに食事をする人、
夜食を食べる人はメタボになりやすいので要注意なんです。
メタボにつながる食べ方=早食い
メタボにつながる食べ方の3つ目は、早食いです。
同じものを食べても、ゆっくり食べる人と早食いの人では
メタボのリスクが変わってきます。
なぜなら、早食いの人はレプチンが分泌される前に
どんどん食べてしまうので、ついつい食べ過ぎてしまうからです。
レプチンという物質が分泌されると、満腹中枢を刺激して、
満腹感を感じ、食べるのを止めますが、
このレプチンは食べ始めてから20~30分しないと
働かないのです。
そのため、早食いの人はどんどん食べてしまい、
カロリーオーバーになって、内臓脂肪が蓄積してしまうので、
メタボになってしまいます。
メタボになると、心筋梗塞や脳卒中のリスクが
大幅に上がりますので、お酒は控えめに、深夜は食べない、
ゆっくり噛んで食べることを守って、メタボを予防しましょう。