ガスでお腹がパンパン!ガス腹になる4つの原因とは?
ガス腹の原因=暴飲暴食
お腹にガスが溜まっている、
ガスでお腹が張っているという人はいませんか?
ガス腹になると、お腹が張って苦しいですし、
食欲も落ちて、吐き気がするなどの症状が現れてきますね。
ガス腹になる主な原因を4つご紹介します。
ガス腹の原因の1つ目は、暴飲暴食です。
特に、動物性脂質や肉類を食べ過ぎたり、
ビールや炭酸飲料などを飲み過ぎると、
ガス腹になります。
動物性脂質や肉類を食べすぎると、
腸内に悪玉菌が増えてしまいます。
悪玉菌はガスをたくさん出しますので、
お腹の中にガスが溜まってしまうのです。
また悪玉菌が増えると、
腸の動きが悪くなってしまいますから、
おならとしてガスを出しにくくなってしまうのです。
また、ビールや炭酸飲料を飲み過ぎると、
腸内に炭酸ガスが溜まっていきます。
そのため、ガス腹になってしまうのです。
ガス腹の原因=呑気症
ガス腹の原因の2つ目は、呑気症です。
呑気症とは空気を過剰に呑み込んでしまう症状のことです。
話しながらだったり、食べながら、
無意識のうちに空気を飲み込んでしまうのです。
空気を飲み込んでしまえば、
腸内にどんどんガスが溜まってしまって、
ガス腹になりますよね。
呑気症は早食いの人や
奥歯を噛みしめる癖がある人に多いので、
食事はゆっくりよく噛んで食べるようにしたり、
奥歯を噛みしめる癖を止めるようにすると良いでしょう。
ガス腹の原因=食物繊維の取りすぎ
ガス腹の原因の3つ目は、食物繊維の取りすぎです。
食物繊維は腸内環境を改善するものなのですが、
摂りすぎると、腸内でガスを発生させる要因になるのです。
食物繊維の中でも不溶性の食物繊維が、ガスを発生させます。
不溶性の食物繊維は、消化に時間がかかりますので、
腸内に留まる時間が長くなります。
そのため、ガスを発生させるのです。
ただ、不溶性食物繊維が発生させるガスは、
悪玉菌が発生させるガスのように臭いわけではなく、
無臭であることがほどんどですので、心配は要りません。
それでも、お腹にガスが溜まりやすくなりますので、
ガス腹の人は不溶性食物繊維の取りすぎには
注意した方が良いでしょう。
ガス腹の原因=ストレスや緊張
ガス腹の原因の4つ目はストレスや緊張です。
ストレスや緊張を感じると、交感神経が優位になりますが、
交感神経は胃腸の機能を低下させる神経です。
そのためストレスや緊張を感じると、胃腸の動きが悪くなって、
ガスが腸内に溜まってしまい、ガス腹になってしまいます。
また、ストレスを感じていると
過敏性腸症候群になりやすいので、
さらにガスが溜まりやすくなってしまいます。
ガス腹になる4つの原因をご紹介しましたが、
ガスがお腹に溜まりすぎるのを予防するためには、
栄養のバランスの取れた食事を規則正しく食べて、
さらに適度な運動で腸を刺激し、
リラックスタイムを作るようにすると良いでしょう。