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冷たい飲み物がおいしい季節ですが・・・常温や温かい飲み物が身体に良いこれだけの理由




ひそかな人気を博すコンビニの「常温飲料」コーナー

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この夏、コンビニエンスストアで
常温の飲料が販売され始めました。

都内のデイリーヤマザキを皮切りに、
他のコンビニチェーンでも常温飲料コーナーを
設置する動きが見られます。

外気温が上がるにしたがって、
キンキンに冷えた飲み物が恋しくなってきますが、
身体が冷えるので健康上はあまり好ましくありません。

消費者からも常温飲料を求める声が増え
飲料メーカーのアンケートでは4割の人が冷えた飲料より
常温がいいと答えたとか。

もっとも中には、薬を飲むので冷たくない方がいい
といった限定的な意見や、水滴でカバンが濡れるのがいや
という理由も含まれていましたが。

熱中症予防には断然「常温飲料」

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今年もまた、長くて厳しい夏がやってきました。

熱中症で救急搬送される人の数も、うなぎのぼりです。

ところで、熱中症の予防には、
実は常温飲料の方が適しているのをご存知ですか?

特に高齢者や小さなお子さんにとって冷たい飲料は、
身体が冷えるので暑い時に涼むという目的は果たしても、
たくさん飲むことができません。

実際には水分補給が充分にできていない場合があるのです。

また、胃などの消化器は37℃ぐらいで
正常に機能しますので、冷たい飲料などで温度が下がると、
適温に戻そうとして体内の血液や水分が
胃に集まってきてしまいます。

ただでさえ脱水気味の夏の身体から、
水分が一点に集まっていってしまい、
脱水症状が進みやすくなります。

冷たい飲み物は体内で頻繁に寒暖差をつくる

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胃腸の弱い人なら、冷たい飲み物を飲むだけで
お腹が痛くなったり下痢をしてしまう人もいます。

そこまで強い症状が出なくても、
胃腸が弱り食欲が低下することは、
夏バテの原因になります。

また、体温の低下は免疫力の低下にもつながります。

体力を失いがちな夏、
思わぬ病気にかかってしまうかもしれません。

人間は寒暖差に弱い生き物です。

近頃は「寒暖差アレルギー」と呼ばれる、
寒暖差の激しい日が続いた時に現れる
体調の異変に悩まされる人も増えました。

急激な温度変化を繰り返すことで、
自律神経が正常に働かなくなり、
アレルギーのような症状を訴えるものです。

一日に何度も冷たい飲み物を摂って
部分的に体温を急激に低下させることも、
同じように自律神経の乱れに繋がります。

夏でも冷たい飲み物をやめて、
白湯やお茶などを飲むようにしたところ、
はっきりと原因の特定できないような、
いわゆる「不定愁訴」の症状が激減した
という話もあります。

夏にはこんなホットドリンクがおすすめ

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夏は、コーヒーや緑茶のような
カフェインを含む飲み物はあまりお薦めできません。

カフェインには利尿作用があり、
脱水を促してしまう場合があります。

温かい麦茶ならカフェインレスでしかもノンカロリー。

紅茶が好きな人は、カフェインレスで風味の似た
ルイボス茶もいいですね。

梅干にお湯や番茶を注いで潰したドリンクは、
夏場に欠かせない塩分とクエン酸を
同時に簡単に摂ることができます。





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2013年8月6日 | カテゴリー:食生活

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