果物は食べ過ぎに要注意!果物は食べ方とタイミングが重要です!
果物は体に良くないこともある?
あなたは毎日果物を食べていますか?
果物はに良いもの、
健康に良いものというイメージがあると思います。
確かに、果物は健康に良い栄養素がたっぷり含まれています。
でも、すべての果物が
絶対に健康に良いというわけではないんです。
場合によっては、果物も健康に害を及ぼすことがあるのです。
例えば、果物はカロリーが低いので、
たくさん食べても安心と思っているかもしれません。
確かに、お菓子類と比べると果物はカロリーが低く、
ダイエット中に甘いものが欲しいと思った時の強い味方です。
でも、カロリーが低いからといって、
果物をたくさん食べすぎると、糖質の取りすぎになります。
ダイエットに糖質は禁物です。
果物の糖質は果糖ですし、
果物には食物繊維が豊富に含まれていますので、
血糖値は急上昇しにくく、緩やかに上がるのですが、
さすがに食べすぎると、血糖値にも悪影響を及ぼすのです。
また、ブドウや柿、梨は消化に悪いですので、
食べ過ぎると胃もたれや下痢を起こすことがあります。
また、マンゴーや桃、キウイなどは
食物アレルギーの原因となるものです。
果物を食べる時の注意点=単品や加工品はNG
果物を食べる時は、どんなことに注意すれば良いのでしょうか?
先ほどは果物の悪い点を集中的に挙げましたが、
基本的には果物は健康に良いものですので、
果物を避ける必要はありません。
むしろ、積極的に食べるようにしましょう。
ただ食べすぎには注意してください。
1日200g程度が適量です。
また、果物を食べる時は単品や加工品は止めておきましょう。
リンゴダイエットなど果物の単品ダイエットをすると、
果物がどんなに健康に良いとは言っても、
栄養が偏ってしまいますのでNGです。
さらに、オレンジジュースなどの加工食品は、
砂糖が加えられていることが多いので、
知らないうちにカロリーや糖分を取りすぎていることがあるのです。
果汁100%のジュースでも、
濃縮還元のタイプだと砂糖が含まれているものがあります。
また、加熱処理されているものは果物の酵素が失われていますので、
果物の健康パワーが半減しているのです。
果物を食べるなら、タイミングが大切
果物を食べるなら、タイミングに注意して食べると良いでしょう。
果物は空腹時に食べると良いんです。
果物はデザートじゃないの?と思うかもしれませんが、
デザートに食べると、消化を妨げることがあるのです。
空腹時に果物を食べると、
ビタミンやミネラルなどの栄養素を効率よく摂取できます。
しかも、果糖はすばやくエネルギーになりますので、
脂肪に変わらないうちにすばやく消費できるのです。
さらに、先ほども言いましたが、果物は糖分が多いですが、
食物繊維も多いので、血糖値が緩やかに上昇しますので、
空腹時に食べても糖尿病にもなりにくいというメリットがあります。
そのため、果物は朝食か間食に食べるのがおすすめなんです。
果物は健康に良いものですが、食べ過ぎや食べ方を間違うと、
思ったような健康パワーを得られないことがありますので、
フレッシュな生の果物を空腹時に適量だけ食べるようにしましょう。