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過剰な筋トレで病気に?真面目な人ほど要注意!オーバートレーニング症候群とは?




筋トレのし過ぎで病気になる!

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筋トレ(筋肉トレーニング)は、スポーツジムだけでなく
様々な器具を使って自宅でも実践出来ますね。

雑誌も多く出版され、
特に男性は、鍛えられた筋肉を目指して
毎日トレーニングに励む方も多くいらっしゃると思います。

もともと真面目な性格の方ほど、
毎日きついと感じるようなトレーニングをしないと
気が済まない・・・という傾向になりがちなのが筋トレ。

そんな方の中で、
「最近、いつも疲れた感じがする。」
「よく眠れない。」
「よく頭痛がする。」
などの症状が気になる方は、
筋トレのし過ぎで体に異常が起きている可能性があります。

オーバートレーニング症候群について

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筋トレ(筋肉トレーニング)を過剰にやりすぎると、
筋肉が疲労から回復する前に次のトレーニングをすることになり、
筋肉など、生理的な疲労がどんどん蓄積されていってしまいます。

結果的に、不眠や慢性的な疲労感、頭痛、腹痛、うつ症状など、
様々な症状が起きてくることを
オーバートレーニング症候群と呼びます。

オーバートレーニング症候群の特徴とは?

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①運動後に横になりたくなる
②病気になりやすく、治りにくい
③やる気が出ない
④眠れない、熟睡できない、眠っても疲れが取れない
⑤脚(または腕)が鉛のように重い
⑥短気になる
⑦筋肉痛が何日も続く
⑧寝起きにドキドキしている

これらの症状は、
全て、急激なトレーニングによって体力・気力共に
消耗されていることが原因です。

特に、寝起きに心拍数が上がっているのは、
オーバートレーニング症候群の特徴です。

もしかして?と思われた方は、
寝起きに心拍数を測ってみましょう。
(成人の平均心拍数は50~90です。)

筋トレ過剰にならないためには?

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先ほどのオーバートレーニング症候群の症状が見られたら、
トレーニングのペースを一旦落としましょう。

せっかくついてきた筋肉が落ちてしまう・・・
と心配になるかもしれませんが、
酷く体調を崩して長期間筋トレを休んでしまっては
元も子もありません。

しっかり成果を出すために、
長期的なトレーニング計画を立てましょう。

筋トレ過剰に気が付いたら、以下のような対策が必要です。

① しっかり睡眠を取る。
② トレーニングは毎日行わないなど、休息を意識する。
③ 体が回復する食事(タンパク質やビタミンが豊富な食事)を摂る。
④ スポーツジムなどで専門家に相談してみる。

実は、筋トレが最も効果的なのは、
2~3日に1回というペースなのです。

これは、筋肉が回復し、
もっとも次のトレーニングの効果が出てくるのが
48~72時間後であるという根拠があり、
専門家も提唱している方法です。

ついつい毎日筋トレを行ってしまっている方は、
時々自分の体を見つめ直して、トレーニングのペースが
体に負担になっていないか考えてみることが必要です。





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