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5月のストレスを乗り切るためにはセロトニンを増やすことが有効です。




セロトニンを増やしてストレス解消

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4月から新しい環境になって頑張りすぎていると、
無意識のうちに疲れやストレスが溜まって、
気分が落ち込み憂鬱な気分になったり、
抑うつ症状が出ている人もいると思います。

うつ病まではいかないけど、何となく気分が落ち込む、
憂鬱な気分が続くという人は、
セロトニンの分泌を増やして乗り切りましょう。

セロトニンは脳内で分泌される神経伝達物質の一種で、
ストレスを感じた時にそのストレスを上手に受け止め、
心のバランスを保つ働きをしています。

つまり、過剰なストレスを受けても、
脳内のセロトニン量が十分にあれば、
ストレスに打ち勝つことができるのです。

でも、長期的なストレスを受けていると、
セロトニンの分泌量が追いつかず、気分が落ち込んだり、
イライラしやすくなったりします。

気分が落ち込んでいる人や精神的に疲れている人、
心のバランスが保てていないと感じる人は、
セロトニンを増やすことが大切なんです。

日光を浴びてセロトニン分泌

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セロトニンの分泌量を簡単に増やす方法には、
日光を浴びることがあります。

セロトニンは日中の明るい時間帯に多く分泌されますが、
特に日光を浴びることで
分泌が促されることがわかっています。

朝起きたらすぐにカーテンを開けて、
日光をたっぷり浴びるようにしましょう。

朝ならまだ紫外線は弱いですし、
セロトニンの分泌が促されるだけでなく、
体内時計をリセットすることができます。

日光を浴びるだけなら、今日からすぐに実行できますし、
何か特別な道具などを用意する必要もありませんので、
今すぐ無料で簡単にできるのが嬉しいですよね。

運動をしてセロトニンを増やす

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運動をすることでもセロトニンを増やすことができます。

特に、一定のリズムを刻むような運動だったり、
長時間行う有酸素運動は
セロトニンの分泌促進効果が高いとされています。

ウォーキングやサイクリング、ダンス、
ヨガなどがオススメです。

あまり激しい運動だと長期間継続することができませんし、
あまり運動が好きでない人にとっては
逆に運動することがストレスになってしまいます。

ですから、あまり負担にならない程度の強度の運動を
長期的に続けていくようにしましょう。

コミュニケーションも大切

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そして、セロトニンの分泌を増やすためには、
家族や親しい友人とのコミュニケーションや
スキンシップも有効です。

親しい人とのスキンシップやコミュニケーションは、
セロトニンの分泌量を増やしたり、
ストレス耐性をつけるのに効果があることがわかっています。

5月はストレスや精神的な疲れが溜まる時期ですから、
日光を浴びて、運動をし、親しい人と触れ合って、
セロトニンの分泌量を増やし、
ストレスに打ち勝っていきましょう。





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2015年5月9日 | カテゴリー:メンタルヘルス

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