チーズは健康食品だった?チーズの健康パワーを知りましょう。
チーズは女性の味方!
あなたはチーズにどんなイメージを持っていますか?
「美味しいけど、カロリーが高くて健康にはあまり良くなさそう」
こんなイメージを持っている人が多いかもしれませんね。
でも、そのイメージは間違いなんです。
好みはありますがチーズは美味しいですし、
カロリーも100gあたり300~475kcal前後ですので、
やや高めではあります。
でも、健康に良くないというのは間違いなんです。
まず、チーズはダイエットにピッタリの食材ですし、
美肌効果があるので、女性の強い味方なんです。
チーズは確かにカロリーが高めですが、
タンパク質や脂質、ビタミンA、ビタミンB2、カルシウムが
バランスよく含まれていますので、
栄養のバランスが偏りがちなダイエット中にはピッタリなんです。
ダイエット中にはビタミンB2が欠かせません。
ビタミンB2は脂肪の燃焼を助ける働きがあるんです。
また、ダイエット中にタンパク質が不足すると、
筋肉が落ちて代謝が低下します。
そして、ビタミンAは皮膚や粘膜を保護する役割がありますので、
美肌効果が抜群です。
また、チーズは腹持ちがよく、
空腹を感じにくいという特徴もあります。
ダイエットしたい女性は、
チーズを食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
腸内環境を改善
チーズはダイエットにピッタリというだけではありません。
今流行の「腸活」にもピッタリな食材なんです。
チーズは発酵食品で、乳酸菌が豊富に含まれています。
乳酸菌は善玉菌ですので、
腸内環境を整える働きがあるんです。
腸内環境が整えば便秘が改善されるだけでなく、
免疫力がアップし、アレルギー症状が緩和されたり、
感染症にかかりにくくなります。
心臓病を予防?
さらに、チーズには心臓病を予防する効果が
あるかもしれないんです。
フランスは周辺各国に比べて心臓病が少ないのですが、
従来はポリフェノールが含まれる赤ワインの消費量が
多いからだとされていました。
でも、デンマークのオーフス大学の研究チームは、
被験者を2つのグループに分け、1つはチーズを摂取してもらい、
もう1つのグループには同じ乳製品でも
牛乳やバターを摂取してもらいました。
その結果、チーズを摂取していたグループは、
腸内細菌が生成する酪酸塩の値が高いことが判明しました。
酪酸塩はコレステロールを下げる働きがありますので、
チーズを食べることで、コレステロールが低下し、
心臓病を予防することができるというわけです。
もちろん、赤ワインの消費量が多いことも
フランス人が心臓病になるリスクが低いことと関係していますが、
チーズの消費量が多いことも関係しているんですね。
チーズは、こんなに健康に良い効果がたくさんあるんです。
カロリーは高めですので食べすぎは禁物ですが、
健康に良い食べ物ですので、
食卓にチーズを取り入れてみませんか?