食べるだけで内臓脂肪を減らせる?内臓脂肪を減らす食べ物を知りましょう。
豚肉で内臓脂肪を減らせ!
内臓脂肪が溜まると、お腹がポッコリして、
メタボリックシンドロームの原因となります。
メタボリックシンドロームになると、
生活習慣病のリスクが上がりますので、
健康維持のためには内臓脂肪を減らすことが大切なのです。
内臓脂肪を減らすためには、有酸素運動が有効な手段ですが、
運動は苦手だし、忙しくて運動する時間が取れないという人は、
食べ物で内臓脂肪を減らしましょう。
内臓脂肪を減らすことができる食べ物は豚肉です。
豚肉で内臓脂肪を減らせるなんて、ちょっと意外ですよね。
豚肉はビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB群は糖質、脂質、タンパク質をエネルギーに変えて、
代謝を促進させる働きがあります。
代謝が促進すれば、内臓脂肪は溜まりにくくなりますよね。
また、豚肉に含まれるポークペプチドは
脂肪酸を燃焼させると共に、
血中コレステロールを減らしてくれる働きがありますので、
内臓脂肪を燃焼させて減らしてくれるのです。
青魚で内臓脂肪を減らせ!
イワシやサバ、サンマなどの青魚にも
内臓脂肪を減らす作用があります。
青魚に含まれる栄養素といえばEPAです。
EPAは健康に良い脂肪酸として有名ですよね。
EPAはGLP-1というホルモンを分泌させる働きがあります。
GLP-1は内臓脂肪を燃焼させて、
ダイエットに効果があるホルモンなのです。
青魚のEPAは動脈硬化に効果がある栄養素として有名ですが、
内臓脂肪を減らす効果もあるんです!
食物繊維で内臓脂肪を減らせ!
内臓脂肪は食物繊維を摂取することでも減らすことができます。
内臓脂肪と食物繊維は、
一見何の関係もないように思えますよね。
食物繊維は、腸内の脂肪を吸着させて、
便と一緒に排泄してくれる働きがあります。
つまり、同じだけの脂肪分を食べても、
食物繊維を一緒にたっぷり摂取するのと、
食物繊維を摂取せずに脂肪分だけ取るのでは、
体内に吸収される脂肪の量が変わってくるのです。
体内に吸収される脂肪分が減れば、
それだけ血中の中性脂肪やコレステロールが
減ることになりますので、内臓脂肪を減らすことができるのです。
コーヒーで内臓脂肪を減らせ!
コーヒーを飲むことで、内臓脂肪を減らすという方法もあります。
コーヒーにはカフェインが含まれていますが、
カフェインには脂肪燃焼効果がありますので、
コーヒーを飲んで運動すると、
内臓脂肪を減らすことができるんです。
また、コーヒーにはクロロゲン酸という
ポリフェノールが含まれていますが、
クロロゲン酸は脂肪細胞の代謝を促進するので、
内臓脂肪減少効果があります。
内臓脂肪を減らすためには、有酸素運動だけではなく、
内臓脂肪を減少させる効果がある食べ物を
積極的に取ることも有効なんです。
ただ、内臓脂肪を減少させる効果があるからといって、
その食べ物を食べ過ぎると、
カロリーオーバーになり意味がありませんので、
適量を守るように気をつけてくださいね。