ダイエットに不向きな太りやすい野菜があるって本当ですか?一体何?
野菜を食べていれば、ダイエットできる?
冬はどうしても運動量が少なくなりますし、
寒くて肌の露出も控えめになって油断してしまうので、
太りやすい季節ですよね。
また、忘年会や新年会、
クリスマスにお正月とパーティーや宴会で
美味しいものを食べる機会が増えますので、
カロリー過多になりやすいんです。
せっかくのパーティーや宴会では美味しいものを食べたいから、
日ごろは節制してダイエットに励もうと思っている人も
多いと思います。
節制した食生活というと、
野菜中心のメニューが思い浮かびますよね。
野菜は低カロリーだから、肉や魚、米などを控えめにして、
野菜を食べていればやせるはずだと思い込んでいませんか?
「低カロリーだから、野菜ならいくら食べても大丈夫だろう」、
「野菜なら何を食べてもやせるはず!」、
このように思っている人は要注意です。
野菜なら、
何をどんなに食べても大丈夫というわけではないんです。
野菜の中にも、「太りやすい野菜」と「やせやすい野菜」の
2種類があることを知っていますか?
太りやすい野菜とやせやすい野菜?
2015年9月にアメリカのハーバード大学の
公衆衛生大学院が発表した調査結果によると、
野菜の中には太りやすい野菜と
やせやすい野菜があることがわかったんです。
調査によると、とうもろこしや豆類全般、
イモ類などのでんぷん質が豊富な野菜は太りやすく、
体重の増加と関連性が見られたのですが、
豆腐や大豆、カリフラワー、リンゴ、ベリー類などは
体重減少との関連性が見られ、やせやすいことのことです。
つまり、野菜と言っても
盲目的に何でも食べれば良いというわけではなく、
ダイエットを目的に野菜を食べるなら、太りやすい野菜は避けて
やせやすい野菜を選ばなくてはいけないということです。
もし、ダイエット目的なのに
あなたが太りやすい野菜を選び、そればかり食べていたら、
野菜を多く食べてダイエットをしているはずなのに、
体重は増加して、ダイエットを失敗してしまうかもしれません。
野菜を食べる時の注意点
野菜中心の食生活に変えてダイエットをするためには、
まずは太りやすい野菜の種類、
やせやすい野菜の種類を知っておく必要があります。
太りやすい野菜はとうもろこしやジャガイモ、サツマイモ、
サトイモ、カボチャなどデンプン質、
つまり糖質が多い野菜です。
糖質は胃腸でブドウ糖や果糖に分解されて、
脂肪として蓄積されやすいので、ダイエットには不向きなんです。
そして、やせやすい野菜はピーマンやナス、大根、トマト、
きゅうり、ゴボウ、ほうれん草などの葉物野菜です。
こちらは、糖質がほとんど含まれておらず、
また食物繊維も多いですから、脂肪になることもありませんし、
デトックス効果でやせやすくなるんです。
そのため、野菜でダイエットをするなら、
ピーマンやナス、大根、トマトなどの
やせやすい野菜を中心にしたメニューを考えましょう。
もちろん、ジャガイモやサツマイモ、カボチャ等を食べると、
必ずダイエットに失敗するというわけではありません。
これらの野菜も食べ過ぎなければ、何の問題もありませんので、
メニューから外す必要はないんです。
ただ、食物繊維が多く含まれている野菜類と一緒に食べると、
脂肪になりにくくなりますので、ダイエットには効果的ですよ!
ダイエットのためには野菜なら
何でもたくさん食べて良いというわけではなく、
太りやすい野菜、やせやすい野菜があることを知って、
上手にダイエットするようにしたいですね!