初夏が旬のパイナップルの3つの健康効果とは?生のパイナップルで元気に過ごそう
パイナップルは美容に良い
南国のフルーツであるパイナップルですが、
日本でも缶詰だけではなく、
生のパイナップルを食べることができますね。
スーパーマーケットやコンビニでも、
カットフルーツとしてパイナップルが売られています。
そんなパイナップルは、6~8月の初夏が旬となっています。
初夏が旬のパイナップルには、
夏に嬉しい健康効果がたくさんあるんですよ!
夏に嬉しいパイナップルの健康効果の1つ目は、
美容に良いことです。
パイナップルはビタミンCがたっぷり含まれていますので、
日焼けした肌のメラニン色素の生成を
抑えることができるのです。
また、パイナップルは食物繊維が豊富です。
食物繊維は腸内環境を整えて、
便秘を解消することができるのです。
夏は薄着になりますので、
便秘によるポッコリお腹が目立ってしまいますから、
パイナップルの食物繊維はスタイルをよく見せるためには
必要な栄養素なのです。
パイナップルは夏バテ防止にも
パイナップルは夏バテ防止にも役立ちます。
パイナップルにはビタミンB1やクエン酸が含まれています。
ビタミンB1は糖質の分解を促進して、
疲労回復効果が高いですので、
夏の疲れた体には欠かすことができない栄養素なのです。
また、クエン酸はクエン酸回路を活性化して、
エネルギーを作り出すのに役立ちます。
夏バテをしていると、どうしても食欲が落ちて、
疲れが溜まりやすくなってしまい、
疲労感からさらに食欲が落ちるという悪循環に陥ります。
パイナップルならビタミンB1とクエン酸のダブルのパワーで
夏バテに対抗してくれますので、
夏になってもパワフルに過ごすことができるのです。
パイナップルは消化不良の時にもおすすめ
パイナップルは消化不良の時にもおすすめしたい食材です。
パイナップルにはブロメリンという
たんぱく質分解酵素が含まれています。
生のパイナップルを食べると、
喉や口の中がイガイガすることがありますが、
あれはブロメリンが喉や口の中の粘膜を
少しだけ分解しているからなんです。
このようにブロメリンには
たんぱく質を分解する役割がありますから、
肉類を食べた後に、デザートとしてパイナップルを食べると、
食べた肉の消化を促進してくれますので、
肉の食べ過ぎによる胃もたれを軽減してくれます。
また、ブロメリンは腸内の腐敗物を
分解してくれる働きもありますので、
消化不良による腸内ガスの発生にも効果があるのです。
ただ、ブロメリンは60℃以上に加熱すると、
効果が失われてしまいますので、
消化不良時や肉類の後のデザート類には
生のパイナップルを食べるようにしてくださいね。
初夏が旬のパイナップルは、
夏に嬉しい健康効果がたくさんありますので、
生のパイナップルを食べて、夏を元気に過ごしましょう。